お彼岸はいつなのか?2017は?
2017/05/25
お彼岸だな、お墓参りいこう
毎年季節の変わり目のこの時期になると、耳にしますね。
お彼岸はお墓参りをするもの、おはぎを供えるもの、となんとなく知ってはいるものの
じゃ、いつするの?
と聞かれると言葉に詰まってしまいます。
ハッキリした日付を知っておきたい!
そして子供にもきちんと説明したい。
というわけで、お彼岸はいつするのか?
2017年の日程はいつなのか?
調べましたので、ぜひ確認してみてくださいね~
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お彼岸って?
彼岸という言葉。
元々仏教の用語で「到彼岸」(彼岸に到ること)の略だといいます。
到彼岸とは次の意味を表します。
煩悩に満ちた現世である此岸(しがん)を離れて修行を積むことで煩悩を脱して、
悟りの境地に達した世界(彼の岸、彼岸)に到達する
悟りの境地に達した世界(彼の岸、彼岸)に到達する
この悟りの境地の彼岸が、いつしか死後の世界、極楽浄土と考えられるようになり、
この彼岸にご先祖様がいるものとされるようになりました。
因みに、彼岸そのものは仏教のおしえですが、
彼岸にお墓参りをするというのは、数ある仏教国の中でも日本独特の風習です。
お彼岸っていつにするの?彼岸入りって?
お彼岸は1年に2回あります。
春の彼岸
秋の彼岸
それぞれ
「春分の日」「秋分の日」を中日として前後3日を加えた期間(合計7日間)
これがお彼岸の時期になります。
そして、
彼岸入り:お彼岸の初日
中日(ちゅうにち):春分の日、秋分の日
彼岸明け:最後の日
となります。中日(ちゅうにち):春分の日、秋分の日
彼岸明け:最後の日
この期間ならいつでもよいのですが、お墓参りは
中日(ちゅうにち)にされる方が多いみたいですよ。
仏教の教えでは、真西に先祖のいる極楽浄土があるといわれています。
太陽が真東(現世)から真西に沈む「春分の日」「秋分の日」を中心とした
この期間が一番思いが通じやすい時期、という理由で先祖を偲び供養するものとされました。
春分・秋分の日、それぞれ、
春分の日→自然をたたえ、生物を慈しむ
秋分の日→祖先をうやまい、亡くなった人々を偲ぶ
というように意味があるんですよ。
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ズバリ2017年のお彼岸はいつ?
で、2017年のお彼岸は次のようになります。
春の彼岸
彼岸入り 3月17日(金)中日(春分の日) 3月20日(月)
彼岸明け 3月23日(木)
秋の彼岸
彼岸入り 9月20日(水)中日(秋分の日) 9月23日(土)
彼岸明け 9月26日(火)
春分・秋分の日は日付が決まっているわけではないので
毎年日程をチェックしないといけませんね!
お彼岸をいつするのか?この意味を知っただけでも
お墓参りも違った心持でいけます。
春・秋に2回する理由も分かりました~。
これからも、ご先祖様を偲ぶ思いをきちんと感じながら
供養したいと思います。
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