カブトムシ 子育て 季節のこと

カブトムシの幼虫がやってきた!幼虫の齢によっては飼育も放置?取越し苦労だった件

2017/06/30

ついにこの季節がやってきた・・


我が家には今年2月に、
大量のカブトムシの幼虫がやってきました。



山や田んぼに囲まれた
田舎に住んでる親戚ご夫婦から
届きました。

長男のために、
農作業の合間に幼虫みつけては
捕獲してくれてて

ホントありがたい
(母は不安)

聞くとこによると、
林近くの田んぼ周りの土中
大量に発見したそうです。


30匹はいるんちゃうかなあ。。
発見当初はすごかったんやで。
50は超えてたけど
どうもエサ探し回ってたイノシシに
掘り起こされて食べられてたわ~

て、リアルな話。


ついに特大ケースごと、
どーーんと3個もらって

息子歓喜!


IMG_7578[1]
毎日毎日、眺めては霧吹きしたり
土掘り返してみたり。。

いいのか、幼虫??

こんなさわりまくってていいの?

IMG_7534[1]
待ってーー!

改めて幼虫の飼育について
調べてみました。

そこで気づいたことを
書いてみたいと思います。

スポンサードリンク



カブトムシの幼虫の飼育方法を調べてみた


まずはググりました。
以下の点を注意しないといけないみたい・・。

1.マット(土)
これは、幼虫にとってエサとなる
一番重要なもの。専用の飼育マットを
購入するのが無難。
幼虫はそれを食べてフンをするので
定期的に交換が必要。目安は3ヶ月。
朽木をいれてやるとさらによい。
ボロボロになった朽木が土に入り、
それを食べるという。


2.水分補給
土の表面が乾いてきたら
霧吹きで湿らせる。
土は常に湿った状態をキープ。

3.温度管理(置き場所)
常温で管理。あまり日の当たらない場所。


4.飼育ケース

基本的には一つの容器に1匹。
複数も可能だが、狭い場合
エサ不足により育たないこともあり。



まずは、温度管理。
過去に失敗談あり!
以前幼虫をもらった際、
室内に置いてあるのは
我慢ならなかった私。。
北側のあまり日の当たらないバルコニーに
置いてたんですね。

そしたら、、

全滅( ̄- ̄;)

越冬とはいえ、飼育ケースでの保管。
気温が低すぎたのがよくなかったらしい。。



で、

今回は絶対失敗したくない!

と懇願され、
泣く泣く室内である廊下に
並べておきました。

あと、飼育ケースについて。
30匹くらいっていうけど
30個の飼育ケースなんて
無理無理~(;≧д≦)

ほんまにそんだけ必要なん??

ああ・・・

それにしても・・・

幼虫の飼育も気を使うんやね。。

いったい誰が世話すんの??

スポンサードリンク



旦那もあまり昆虫好きではなく、
唯一頼りになるのが
小2の息子本人。

任せられるのか?

不安を感じた母の私は
しぶしぶ調べながら
幼虫を気にかけていたのでした・・

ああ、なんか面倒やし
放置もできないし
落ち着かない・・

だいたいこんなまめな世話
無理やわ



そこで・・!

親戚のおばさんに相談


幼虫をくれた親戚のおばさんに
電話で相談してみた

いったい何すればいいの??て

そしたら、



幼虫は、そのまま
触らんとほっときーー。
そのまま置いておいたらええわ~。

あ、

土が乾いたら、水あげてな

以上



え?それだけ??

土は交換しなくてもいいんですか?

あー、今まで息子のためにも
幼虫世話してきたけど
土の交換一度もしたことないわあ


え・・?そうなん?


あー、そうか!!
今回は3齢になるまで
いわば自然の土の中で育っている幼虫


※カブトムシの幼虫は4回脱皮します。
卵からかえって最初は1齢、脱皮して2齢、
また脱皮して最終の3齢。それから脱皮後、蛹になります。



だから3齢になったらあとは越冬するのみ
エサを食べる量も減ってフンも減り
動きも鈍いらしい。

だからマット交換も特に必要ないんやね

そんな親戚のおばさん宅での
いわばおおらかな飼育方法
こんなでした。

1.土
最初に専用の飼育マットを買って投入。
足りない分は一部自然の土を代用。
(よって、たまに小さな虫を発見。)
成虫になるまで土は交換したことない

2.水分
表面乾いたら霧吹き

3.温度管理
室内。玄関に飼育ケース置いていた。

4.飼育ケース
適当に複数個を一つのケースに。
今回ケース足りなかったから
一つはバケツを使用。

バケツはこれ↓

IMG_7576[1]
これに蓋。蓋はプラスチックのザル。
それをガムテープで固定(汗)。
(当初はこの状態で我が家に届いていた)

すげっ!アバウト!
なーーんだ。案外簡単やね。
こまめに世話しないとダメかと
想像がふくらんでいただけに
ほっとしたわ~。

まとめ


今回は脱皮後の3齢の幼虫だったというのがカギです。
これが卵から飼育となると
もっともっと気をつけて
飼育しないとならない。

だから、心が軽くなりました。
霧吹きだけで様子を観察しています。

でも、一つ、気になることが・・

息子が毎日のように
観察するのはいいんだけど

結構取り出して触ってない???

そんな我が家の幼虫たち。
今後、ちゃんと羽化するんでしょうか??
見守っていきたいと思います。

スポンサードリンク

-カブトムシ, 子育て, 季節のこと